1995年1月17日午前5時46分。
淡路島北部の明石沖を震源地とするマグニチュード7.3の地震が、
兵庫県南部を中心とする近畿圏に大きな被害を及ぼしました。
お亡くなりになった方は、6434人、
伊丹市では、関連死1名を含む23名が犠牲となりました。
犠牲となられた皆様に、衷心より哀悼の意を捧げます。
この10年は、西台商店会が主催する、
阪急伊丹駅前の集いに参加しています。
あれから30年、もう30年。
生きている私にはもう30年かもしれませんが、
子どもを、親を、兄弟を、友達を、家を財産を無くした方々にとっては、
昨日の事のようであり、ずっと前の事のようであり、
本当にあった事なのか、夢だったのか、まだ理解できない事の様に
思われるのではないでしょうか。
この地震の前後から、
日本各地で大きな地震が立て続けに起こっています。
阪神淡路の教訓が生かされていない、と思うことも度々あります。
日々の生活の中でも、地震は必ず起こる、と肝に銘じて、
できる備えはしているつもりでいます。
ただ、仕事や旅行などで自宅を遠く離れた場所で被災した場合、
どうすればいいのか、それだけが気になります。