(今年初めて、キンモクセイが香ったのは、10月13日でした)
知事選挙はなぜ衆議院選挙と同日開催にならなかったんでしょう?
投票用紙やポスター掲示場の都合がつかない、との報道があるけれど、
18億円まるまる節約はできないけれど、
同日にすれば、少なくとも人件費は節約できることは分かりきった事。
急いで実施して不手際があってはいけないと安全を選んだのか、
はたまた、忙しいのはイヤ、という兵庫県職員の思いがあったのかな?
それにしても、斎藤元知事の報道がひどすぎると思いませんか。
自動失職するまでは、まるで犯罪人のように扱ってきたのに、
ここにきては、エールを送らんばかりの連日の放送。
インタビューの声も
「前も応援したし、今度も応援します」
「テレビなどで見てたけど、実際に見るとそんな悪い人には見えない」
などと繰り返し放送しています。
これまでの報道とは異なる見解があってもいいのだろうけれど、
百条委員会で何も解明されていないのに、
「頑張ってるみたい」という声を電波に乗せるのは、どうなんだろう。
露出が多ければ多いほど、人の印象に残るだろうから、再選の可能性が出てきますね。
斎藤氏が再選されたら、
不信任案を出した議会を選んだのは県民。
斎藤知事を再任させたのも県民。
2元代表制だからそうなる。
不信任案を突き付けた議会は、県民が選んだ斎藤氏に
もう一度不信任案を突き付けることができるか、
多分できませんよね。
そうすると、
斎藤氏を再任させた県民、不信任案を再度は提出できなかった県議会、
とまた、かっこうの報道ネタになってしまうかもしれません。
もういい加減、斎藤氏の顔を見るのも飽きました。
市町村の声を聴く、県政を担ってくれる知事を求めます。