(におい菖蒲とヨモギのお風呂)
今日はこどもの日、いいお天気に恵まれました。
3年ぶりに各地で子ども向けのイベントも開かれました。
気になるのは、こどもの数。
2022年の新成人の数は120万人。
2021年に生まれた子どもの数は、84万人。
20年で30%も減った計算になります。
2021年は、新型コロナによる結婚控え、出産控えが
かなり影響しているかもしれません。
しかし、子育てしにくい時代である、
子どもを持つことに負担を感じる時代であるのは、間違いないでしょう。
子育て日本一を標ぼうする明石市長のインタビューが
ネットニュースに上がっていました。
明石市の「こどもを核としたまちづくり」は、これ。
素晴らしいと思う反面、伊丹市ですべて真似ができるか、
と考えると、一自治体では財政的にも厳しいと思われます。
一部自治体だけで進めるのであれば、
パイの奪い合いに終わってしまいます。
国が真剣にこどもの激減対策を打つべきだと思います。
選挙の時には、投票に行ってくれる有権者にとって、
魅力的な公約を掲げます。
20年先、30年先を考えている政治家や子育て支援に
力を入れる候補者は当選しにくいのが今の選挙です。
7月には参議院選挙があります。
ぜひぜひ、子育て支援に力を入れる候補者が当選できるよう、
子育て世代の人たちは、投票に行ってほしいです。