65歳以上の高齢者のお宅には、
すでに接種券などが郵送されています。
封筒が届くやいなや、
窓口やコールセンターに予約の問い合わせが殺到しているそうです。
75歳以上の優先接種は、5月6日に電話のみで受付されますが、
75歳以上人口の約2万7千人に対して、
今回用意されるのは約1000人分と聞いています。
27人に1人という、狭き門です。
きっと、電話が繋がらない、繋がったけど予約は終了していた、
という事態になるのではないでしょうか。
その時にも、電話でなく直接!、と窓口に殺到することが予想されます。
ひたすら電話をかけ続けなければならない、その時間のロスと不安を
何とか解消する方法は無いものでしょうか?
電話の末尾番号を決めて電話してもらうとか。
固定電話と携帯電話と2つ持っていたら、機会は2倍になるから、不公平?
年齢順に、今回は90歳以上の方、次は89歳の方とすると、
基礎疾患のある89歳と90歳ではどっちが優先か判断できません。
年齢順に番号を振って、番号順に受付をすれば?という意見が新聞にありましたが、
既に接種券は発送済みなので、新たに番号札を送る作業が発生します。
どれも解決方法には程遠いですね。
不安は、いつ受けられるか分からないこととではないでしょうか?
ワクチンが入ってくる量を国がはっきりと示してくれないと、
伊丹市としても、いつ何人の人に受けてもらえます、とは言えないでしょう。
5月中旬以降はスムーズに入ってくると言われていますし、
市内の集団接種体制も、接種してくれる医療機関の準備も整ってきています。
焦ることなく、お待ちいただくよう、お願いするばかりです。
緊急事態宣言の3回目が発出されていますが、
街中は1回目の時のように静まり返ってはいません。
人によって不要不急の判断基準は異なるけれど、
1回目の時を思い出していただけたらなあ、と思います。