(昨日は立春、春を告げる蠟梅が満開です)
市のホームページで示されている市民のコロナ感染者数。
2月から急に増えたことにお気づきですか?
(1月28日の感染者数)
(2月3日の感染者数)
1月28日は437名、2月3日は606人で、たった1週間で169人も増えた?
となりますが、その理由は、本人が伊丹市民だと言いたくない、という方は
市では市民の感染者数に数えていなかった、という事です。
昨年の第1例から表現が変わること3回。
県の表現も同様に変化しています。
一種の記録ですから、表記の仕方は変わらない方が見やすいです。
伊丹市民であることを隠さなければならない理由が、
「コロナ差別」だとは思いたくありませんが、残念ながら事実でしょう。
病気になっただけでも辛いのに、自分だけでなく、家族までもが差別されるなんて。
明石市では、コロナ感染者差別禁止条例を3月議会に提案するそうです。
私は、条例まで制定する必要は伊丹市民にはないと思っています。
感染拡大に歯止めがかからず、自粛生活が続き、ストレスは溜まりっぱなしですが、
誰かを差別することで発散するのは絶対にダメですよ。