伊丹空港の近くに建設が進められている「伊丹市営合葬式墓地」。
利用規定を整備するための伊丹市墓地使用条例の改正案が可決され、
大枠が決まりましたので、お知らせします。
<イメージ図>
<合葬式墓地の概要>
場所:伊丹市岩屋1丁目614番地(神津墓地内)
使用開始:2021年4月1日
納骨可能数:10,000体程度
記名版数(当初):1,000名分程度
使用料:合葬室(お骨を埋蔵する場所) 55,000円(伊丹市民外は1.5倍)
記名板 55,000円(伊丹市民外は1.5倍)
申込できる人:配偶者、3親等以内の血族、2親等以内の姻族
・本人による生前申し込みも可
・現在市営墓地を利用している人も、その使用権を返却すれば可
広報:2021年3月頃を目途に広報いたみ等でお知らせする
議案質疑で、埋蔵資格者について聞きました。
友人や同性パートナーはOKか?については、
友人はNO,同性パートナーは「パートナーシップ宣誓制度」における
宣誓受領書カードを有するものなど、親族に準ずる関係のもの、だそうです。
生前申し込みをし、友人に納骨をお願いするのはOKですが、
友人が勝手に埋葬するのはNOだそうです、お気をつけください。
また、他の改正では、
無縁墓の解消を図るために、これまでの条例で、
無縁化していると思われても、30年間承継者がないと認められないと、
市から使用許可を取り消すことができなかったものを、
使用者死亡5年間承継者がいない時または10年間使用者不明の時は
取り消すことができる、と変わりました。
かねてより条例改正を求めていたものが、実現しました。
これにより、一ツ橋墓地が整理され、新な使用者募集ができるかもしれません。