監査の仕事で、鴻臚館を見てきました。
一般公開もされているので、監査のみが知りえた秘密にはあたらないでしょう。
(椅子に腰かけたまま、お点前がいただける、立礼式の茶室)
(立礼式茶室の床の間)
(室内には、見事な工芸品が飾られています、中にはかなり高価なものもあるそうです)
(床の間の掛け軸は季節ごとに掛け替えられます)
(畳のへりの模様も伊丹市の市章となっています)
(室内から見る庭園は、一幅の絵画のようです)
(部屋から出っ張っているのは、月見台。賞月亭と池も見えます)
(鴻臚館と庭園、奥の左手に見えるのは、寝所、ゲストハウスです)
(庭園)
<伊丹市のホームページから>
鴻臚館(こうろかん)は、日本建築の伝統技術を残そうと、
市内の大工、左官、建具師ら“現代の名工”がつくり上げ、
市の公館として市民文化の高揚や国際交流などに使われています。
入母屋造りの数寄屋風建物で、木造平屋建て176平方メートル。
和風石組庭園もあり、館内からの景色は池や周囲の樹林帯と見事に調和しています。
付属施設は寝所棟、管理棟、待合。
開館日:火・木・土・日曜日の午前10時~正午、午後1時~3時
(12月29日~1月3日は除く)
6月~8月は土・日曜日のみ
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今話題となっているパイプオルガンを買った、矢埜市長時代に
約9000万円かけて建設。
市の公館として賓客や留学生をもてなしたそうです。
年間維持費は年間600万円程度と、決算報告書にも記載されています。
修理するにも、技術が継承されていないとか、費用がかかるとかで、
満足な維持管理ができていない状態です。
今後どうしていくか、課題です。