3月議会の頃に出現したコロナ禍。
当時は、まだ実態がつかめず、対応策についての意見もあまりなく。
それから3か月たった6月議会は、国県市の対応策も見えてきて、
伊丹市として有効なコロナ対応ができているか、を問う議会でした。
今議会で議決した伊丹市のコロナ対策(財源は国県市ありますが)は、
・小中学校の児童生徒と先生にタブレットを1台ずつ配置(約7億7千万円)
・自宅にネット環境のない児童生徒宅にモバイルルーターを無料貸し出し(約600万円)
・商店街活性化補助 - お買物券・ポイントシール事業(約8500万円)
・商店街活性化補助 ‐ 商店街販売促進キャンペーン補助(約2500万円)
・避難所に感染症防止用の仕切りと消毒液等の購入(約900万円)
・一人親世帯(児童扶養手当受給者)に、5万円の特別給付、2子以降@3万円 (約2億600万円)
・住居確保事業の拡大 - 失業していなくても受給できるように (約650万円)
・社協の貸し付け相談員の増員、就職相談員増員 (約600万円)
・小中学校に2~3人/校の指導員(教員免許保持者)を配置 (約4000万円)
・スクールサポートスタッフ1人/校配置(免許不要、消毒や掃除、記録などを担当) (約2000万円)
・学校に感染症対策の消毒液や石鹸を買う費用や家庭学習の教材を買う費用を措置(学校の規模によって違うけれど、300万円~400万円/校、使い道は学校長裁量) (約1億300万円)
・公私立幼稚園、保育所、認定こども園などに感染症対策アイテムの購入を補助 (約8300万円)
これらの詳しい内容は、すでにお手元に届いている広報いたみに載っています。
説明をご要望でしたら、おうかがいしますので、メールでご連絡くださいね。
いろいろなコロ防止対策事業の結果、6月議会では、
今年度の一般会計予算を、1029億5966万5千円と決議しました。
市民のみなさんからも様々な要望をいただいておりますが、
まだまだ行き届かないところもあると思います。
要望をお聞かせいただければ幸いです。