(3月初めの頃、山茱萸‐サンシュユの花)
(伊丹市の木、クスノキ)
(とあるお家の庭先、ヤマツツジと藤が咲いていました)
この時期になると、「花冷え」と言われる、寒い日が現れます。
北海道では、「リラ冷え」という言葉があるとも聞きます。
新型コロナ、という言葉がニュースになりだした頃は、
まだ梅の時期。
瞬く間に、一機に世界中に蔓延し、日本も活動自粛から緊急事態宣言へ。
その間に、河津さくらが咲き、ソメイヨシノが咲き、八重桜が咲き。
雪柳、レンギョウの白と黄色のコントラストに、ボケの花の赤。
クスノキは若い芽を出し、街路樹のハナミズキがそろそろ咲き出しています。
伊丹市民の花である「ツツジ」も咲き出しました。
花が咲いても、なんだか気持ちは晴れず、
ずっと冬のままのような気がします。
でも、季節は廻っています。
外出はしてはならない、と言われますが、
次々に咲き出す花々を見て、深呼吸をすることが
体を健康に保ち、心を落ち着かせることになる、と思います。