本日の「市立伊丹病院検討特別委員会」で
近畿中央病院との統合検討会議の結果が報告され、
基本方針(案)が提案されました。
現段階では(案)ということです。
背景には、
両病院とも施設の老朽化が進んでいて、近い将来建て替えの必要がある
両病院とも急性期病院であり、競合状態にあること
400床規模では病院経営が難しい(医師の確保、採算性)
ということがあります。
その上で、
・市内に高度急性期医療が提供できる病院が必要
・公立学校共済組合の求める職域機能を担保する
・できるだけ費用負担が軽く、収支含め安定した経営を目指す
ことなどを踏まえた結果、
・両病院を統合再編し
・現在の市立病院の場所に新たな病院を建設する
・病院の規模は600床程度
・基幹病院は伊丹市が、健康管理施設は公立学校共済組合が運営する
・運営形態は(当面は)、今と同じ「地方公営企業法の全部適用」
ー市長は、私がいる間は、という表現をされていましたー
(案)ではありますが、新病院建設の主体は伊丹市であることから、
来年度の予算に設計費用を盛り込む予定です。
来年1月6日から2月4日の間に
市民の皆さんからのご意見を求めます(パブリックコメント)。
下のアドレスで資料を見ることができます。
ぜひいろいろなご意見をお寄せください。
http://www.city.itami.lg.jp/SOSIKI/TIKI_IRYO/kentou/1577074868780.html