今日から臨時議会が始まりました。
改選後の議会内の役職や委員会のメンバーなどを決める会議です。
しかし、何と言っても誰が議長になるか、が最大の焦点となります。
選挙自体は本会議場で行われますが、
通常の選挙のように立候補表明をして、その誰かに投票するわけではありません。
水面下で会派間での調整が行われ、うまくまとまれば一人に票が集中し決まりますが、
ただ、最近はそんなことはまずありません。
本日行われた議長選挙の結果は
加藤光博議員 13票
佐藤良憲議員 13票
上原秀樹議員 2票
加藤議員と佐藤議員が同点だったので、くじ引きが行われました。
おみくじのような箱に2本の棒が入っていて、
まず、くじを引く順番を決めるくじを引きます。
佐藤議員が最初、加藤議員が2番目。
そして本くじを佐藤議員が先に、次に加藤議員が引きました。
その結果、佐藤議員が議長の当選者に決まりました。
副議長選では、
山本恭子議員 14票
小西彦治議員 12票
上原秀樹議員 2票
という結果で、山本議員が副議長に就任されることに
女性の副議長は故正賀スミさん以来かもしれません。
新議長の佐藤議員は、
1期目は最下位当選だったものの、
2期目は1期目より2200票以上得票数を伸ばして3位当選、
そして副議長に就任されました。
3期目は、700票減らしましたが、堂々3位で当選、そして議長。
伊丹市議会始まっての最速、最年少での議長就任です(多分)。
いわば伊丹市議会のエースです。
新議長の公平公正な議会運営に期待したいと思います。