(およそ300人収容できる大講堂)
昨日、今日と2日間、
滋賀県大津市にある全国市町村国際文化研修所で研修。
全国の市区町村議会議員を対象にしたセミナーで、239人が受講しました。
一堂に会すると、異様な空気感というか、同じ臭いがするというか(笑)。
テーマは少子高齢化時代の地方創生。
NHK名古屋放送局のチーフ・プロデューサーさんによる
「無縁社会・老人漂流者会~取材現場より~」が受講したくて、申し込んだのに、
講師さんの都合で急遽変更。残念!
研修所所長(前総務省地域力創造審議官)による、
「地方行政を取り巻く状況と地域づくり」の講演となりました。
こちらのお話は、地方創生がらみで、実務的ではありました。
少子高齢化、人口減少社会は、すでに手遅れで、
どんな対策を講じても、止まらない(下げ止まりはあるかもしれないけど)。
だったら、現状を正視してどのような政策を打つか、という内容。
国の様子を窺って、国と同じ方向を見ていてはダメ、
それぞれの自治体の独自の政策こそが、強味だと。
元京都府知事地の山田さん(藤原市長の同窓生)のお話は、
実際に自分がやってきたことがベースになっていて、聞きごたえがありました。
こんな時代だからこそ、インクルーシブという発想が必要だよ、
とお話してくださった、
元パラアイスホッケー銀メダリストの永瀬さん。
銀メダルを見せてくれました、結構重い。
何と、後藤さんの前の平嵜さんの前の伊丹市財政部長の谷口(やぐち)さんが、
研修所の総務局長として赴任されていて、懐かしい再会もありました。