伊丹市議会議会棟北側に咲く、河津さくら。例年より2週間遅れてほぼ満開に。
13日から始まった、一般会計等予算審査特別委員会は、
予定どおり18日金曜日に終了しました。
一般会計予算は、共産党も賛成し、全会一致で可決。
(まだ本会議での議決が残っていますが)
私が覚えている限りで、初めてのことではないでしょうか?
予算決算の特別委員会は、一般会計と特別会計に分かれて開催されます。
特別会計は、病院やバスなどの企業会計と介護保険などが含まれます。
それ以外はすべて一般会計ですから、臨時議会で紛糾した
幼児教育に関することも一般会計予算に含まれます。
最終日の18日は教育関連の予算が中心だったのですが、
残念なことに、当事者である子どもさんをお持ちの議員は、
誰一人含まれていませんでした。
あの臨時議会ですべて言い切ったとの思いからでしょうか。
幼児教育の無償化は本年度からスタートしますが、
統廃合や認定こども園に関する課題を解決する2年間が始まります。
議決された条例や計画に沿って、
それでも当事者の方々の声から必要となる対応策を検討しながら、
伊丹市の子どもたちにとってよりよい教育が行われるように、
進めていく必要があります。