伊丹市を南北に貫く、県道五合橋線の歩道整備工事が北上中です。
伊丹市斎場の当たりで止まっていましたが、2月上旬から再開され、
北に向かって、イチョウの木が伐採されていきます。
この道路は、万博道路と呼ばれ、1970年ごろに、尼崎からR171をつなぐ道路として
整備されたそうです。当時の基準での整備だったために、
狭い歩道にイチョウの木が街路樹として植えられました。
それから、45年が経ち、イチョウの木は毎年の剪定のおかげで、
それほど大きくはなっておりませんが、根の張りは強く、
植樹マスを持ちあげ、自転車やベビーカーなどの障害になっていました。
南方向と同じように、歩道を広くとり、専用自転車レーンが設けられます。
イチョウの木が無くなると、電柱が目立ちます。
この機会に電線地中化を進めて欲しい、というご意見をいただきました。
2度3度と工事を繰り返すより、一度に望ましい整備をして欲しいものです。