11月1日午後3時、阪急駅前で駐輪ラックのオープニングセレモニーが開かれました。
市内中学生から募集した自転車放置ダメ、のポスター入選作品の表彰もありました。作品は、禁止場所に貼られて、マナー違反の人たちに、呼びかけます。また、阪急伊丹駅地下駐車場の料金が150円から100円にしたり、駐輪場を利用するとポイントがつくシステムを採用したりと、あの手この手で駅前の違法駐輪自転車対策に力を入れています。私的には、ラックを作る前に、これらのソフト事業から取り組むべきだったと思っています。
10月31日に開催した「第4回ばんばんトーク」でも、自転車の話題で盛り上がりました。駐輪にしても事故にしても、マナーが悪い、ルールを守らないという声が多く出ました。某高等学校の通学路近くに住む方からは、「道幅いっぱいに広がって走っていて、歩行者にも配慮しない」「「公園の中を猛スピードで走っている」など、学校での指導もして欲しいという意見もあり、なによりも啓発が大事だとの結論に至りました。その啓発も、「指導」ではなく、市民が自転車について話し合ったり、考えたりする場を持ち、自発的にルールとマナーを守るようにすることが重要だと考えます。