現代芸術家の鷲見康夫さんが御逝去されました。
市立伊丹美術館で、「カンヴァスよ、汚れよ 鷲見康夫の50年代」と題した個展が開かれていた最中の、10月12日に肺炎でお亡くなりになったそうです。
8年ほど前に伊丹まちづくり会議でご一緒させていただいたことがあり、その際のご講演のテープ起こしをしなければ、と思いつつそのままに。個展の開催を知って、急がなくちゃと思っていた矢先のことでした。
普通に描いていたら、ヘタくそだといわれたけど、嶋本昭三さんに絵を褒められて俄然面白くなった。普通に描いたら新しいものはできない、今までに無いものに芸術の力がある、そんなお話を改めてビデオの中の鷲見さんから聞かされました。
議会棟1階のロビーにある、鷲見さんの油絵。題名は「青と白」。
何とか、頑張って文字に起こしたいと思っています。