6月30日、例年よりも少し早く6月議会が終わりました。
今議会は、国の交付税がらみやマイナンバー導入に関係する補正予算、神津センターの新築で、新しく設置される図書館分室や児童館などの開館時間の変更に伴う条例変更などが議案でした。
議案のほとんどが全会一致で可決されましたが、マイナンバーカードを使って印鑑証明が全国のコンビニで取れるようになる、という条例のみ、1つの会派が反対しました。私もマイナンバーについては、プライバシー保護の観点やマイナンバーを使用する場合の自己決定権について質問しました。詳しいことは、7月に開催します議会報告会で、お話したいと思います。
安保法制の請願については、やはり賛成討論をいたしました。本会議では、賛成VS反対は、12V対15という結果でした。日々、憲法違反だという学者の意見や与党の言論弾圧のニュースがメディアで取り上げられていますが、それでも15日ごろに強行採決されてしまうのでしょうか?これだけ国民の疑問の声が上がっているのに。国政のことに市政が口出しをしない、という方々もいますが、国民の1人として、意見を述べたり、行動を起こしたりすることは、大切なことだと思います。デモや意見書以外に打つ手はないのでしょうか?
本会議の討論は、少し手直しをしました。委員会での討論より長くなりましたので、今回はPDFでアップします。