この4月1日から施行された、「伊丹市議会基本条例」では、第4条に「議員は、議会活動を行うに当たり、会派を結成することができる。 2 会派は、政策を中心とした同一の理念を共有する議員で構成する」とあります。
モチロン、会派を結成せずに、会派に属さない議員として活動することもできます。私も1期目の1年は会派に属しておりませんでした。会派に属していないと、いろいろな不利な点があります。1つ目は、当時公費負担で行われていた会派視察が実施できないこと、2つ目は代表質問ができないこと、3つ目は代表者会議に出席できないこと(代表者会議の内容は、事務局から報告されます、非公開ですので、傍聴も不可でした)、4つ目に議会運営委員会に出席できないこと(公開ですので、傍聴が可能です)、5つ目に議会の3役は当然回ってきませんし、常任委員会や審議会に自分の希望で入れないこと(余ったものが回ってくる)、6つ目に、控室でポツンといるので、他の議員との意見交換や議論などができないこと、などなど。
1期目の2年目から、2期目と会派を結成し、代表者として務めてまいりましたので、今回もやはり会派を結成することにしました。2期目に同じ会派だった林議員と2人会派となりました。当時一緒に活動していたもう一人の議員は、別の会派の代表者として頑張っておられますので、お声をかけることも無く。
林議員とは、政治家としてのあるべき姿や行政のあるべき姿についての考え方に一致点がありますので、迷うことなく、会派を組むことに決めました。モチロン、議案や請願などで意見が分かれることはありますが、そこは是々非々でお互いを拘束しない、ということも了解しています。3期4期の、いわば中堅議員として、議会を引っ張っていきたいと考えています。
さて、結成された会派は、会派構成議員の多い順にご紹介します。(敬称略で失礼します、○囲みの数字は、期数です)
フォーラム伊丹(8名)
代表者 相崎佐和子③ 川上八郎⑤ 泊照彦⑤ 櫻井周② 大津留求① 西村政明②
保田憲司② 山薗有理②
公明党(6名)
代表者 北原速男③ 山内寛⑤ 山本恭子② 篠原光宏② 竹村和人② 里見 孝枝①
共産党(4名)
代表者 上原 秀樹⑦ 加柴優美⑦ 久村真知子⑤ 服部好廣①
創政会(4名)
代表者 佐藤良憲② 新内竜一郎⑨ 吉井健二⑥ 川井田清香①
新政会(3名)
代表者 杉一③ 加藤光博③ 戸田龍起②
いたみ未来ネット(2名)
代表者 高塚伴子③ 林実④
会派に属さない議員
小寺 秀和①