駅ナンバリングをご存知でしょうか?
ユニバーサルデザインの観点から(日本語が読めない人もわかりやすい)、より駅を利用しやすくするために、各鉄道会社で駅に番号をつけるシステムです。大阪市営地下鉄ではかなり前から駅に番号が付いていたように思います。阪急はいつから?昨年の末ごろ、いくつかの駅名変更と新駅設置に合わせて採用されたそうです。
阪急ですから、数字の前のアルファベットはHK。 当然、1番は梅田でHK-01です。では、伊丹は?
不採算路線だから、きっと80番とか90番かな、と思っていました。
はい、これが伊丹駅の番号。
HK-20です。ちなみに、神戸線に接続する塚口駅はHK-06です。
阪急のナンバリングの仕方は、神戸線を梅田でHK-01からスタートし、花隈でHK-17。戻って、一番近くに接続する伊丹線の稲野がHK-18、新伊丹がHK-19、そして伊丹がHK-20としています。
宝塚線は、十三までは神戸線の番号ですが、三国がHK-41で、宝塚はHK-56となります。
大正9年に開通した、歴史の古い路線だから20番なのかな、と思っていましたが、そうではありませんでしたね。
こんなことを考えるのも、電車通勤の楽しみの1つです。