日ごとに増える死者の数に、涙が止まりません。心からお悔やみ申し上げます。原発の恐怖にさらされて、避難所で不自由な生活を余儀なくされている方々に、お見舞いとエールを送ります。
昨日、やっと伊丹市から陸路で救援物資が被災地に向けて出発しました。
現地まで丸1日かかるそうです。余震に気を付けてしっかりと届けてください!
各地から義援金や物資の要請が上がってきています。それぞれに対応することしか、今はできません。阪神淡路大震災の時、全国からの応援が何よりの希望になりました。みんなで心配し、応援していることを被災地のみなさんに届けたいと思います。
昨日は予算委員会の2日め。遅々として進みませんが、伊丹市の来年度の予算です。無駄な事業は徹底的にチェックしていきます。
震災の被害は、伊丹市の予算にも表れています。伊丹市も開催権を持っている競艇事業は、競走会が東京にあること、このような時期にレースを行うことに抵抗があることなどから、今年度のレースは全て中止。来年度も未定です。競艇の売上から繰入を予想していた数億円が入らなくなり、新年度の予算も、現在審議中ですが、すぐに補正が余儀なくされそうです。
伊丹市庁舎の耐震補強工事は行わず、新築で対応する、との発言が改めて昨日市長の口から出ました。今回の津波も全く予想できなかった災害です。新築を待っている10年の間に、東海・東南海・南海地震が同時に発生するかもしれません。伊丹市には空港も自衛隊もあります。阪神地域に甚大な被害が出た時に、伊丹市が災害対策本部も引き受ける、という覚悟で、もう一度庁舎の耐震補強を真剣に考えてもいいのではないでしょうか。