この度の大震災で被害に遭われた皆さまに心より、お見舞い申し上げます。
11日の発生時から、移動の車の中でもテレビを見、自宅に帰ってもテレビを見、ずっと見続けています。胸がつぶれんばかりの惨状に言葉もありませんでした。未だ救助をお待ちの方が、一人でも多く救出されますよう、祈らずには居られません。
今日、議会代表者会で伊丹市の救援活動が報告されました。
伊丹消防から、震災後すぐポンプ車と5名の隊員が
出発しました。情報の錯綜で、長野県へとの指示が
あったそうですが、宮城県の亘理町で活動しています。
先発隊に続いて、兵庫県広域救援隊として
工作車1台、広報車1台、隊員13名が出発。
続いて、水道局から給水車1台と職員2名が出発。
空港保有市協の関連で、
名取市、岩沼市、花巻市に応援を申し出ていますが、
お金より人より、何より水と食べ物が欲しい、
それぞれの市長から連絡があったそうです。
救援物資は、伊丹市の備蓄品から
毛布、水、食糧を花巻空港へ送ろうとしていますが、
定期便が飛んでいないこともあり、
現在伊丹空港に足止め状態です。
自衛隊に協力を願ったところ、
自衛隊も5万~10万人の隊員を現地に送るのに
必死で、すぐに対応ができないとの返事だったとか。
花巻空港から伊丹空港に病人の搬送をし、
周辺の病院で受け入れるよう体制を整えています。
そのため、伊丹空港では夜9時の制限時間を超えた
空港利用とジェット200便枠を超えた利用があります。
周辺住民の理解も得ているということです。
ボランティアも受け入れができない状態だそうです。
今、私たちにできることは、
救助を待っている方々が一人でも多く救出されること、
避難されている方々に水や食糧や薬が届くこと
それを祈ること。
そして少しでも多くの義捐金を
使えるときのために集めることしかないのでしょう。
今日から、予算審査委員会が始まっていますが、力が入りません。