9月になっても暑い日が続きますが、今日は京都府向日市へ飛鳥井けい子議員(社民党)を訪ね、「総合計画」についてお話を伺いました。
向日市の総合計画は2010年4月から10年間計画となっておりますが、議会に上程された2009年12月議会では、反対多数で否決されてしまいました。反対の理由はいろいろあり、
財政計画が示されていない
ハードより福祉を中心としたまちづくりにすべき
国の金をあてにしたハード整備の計画はNO などなど
9月6日に招集される議会の議題に上がっている、「伊丹市第5次総合計画案」にも共通する点もあり、特別委員会でも追及するべきポイントだと思います。
市の総合計画といえば、目指すべき方向などを書いたもので、絶対にダメ!といわれないような総花的なものが多く、否決された例はあまり聞きませんが、ここの議会は潔く、市長にNOを突き付けたのだそうです。
飛鳥井市議は、市民税が収入のほとんどである向日市に、身の丈を上回る道路整備やハード整備は要らない、と訴えた当時の議会のことを熱く語ってくださいました。
(飛鳥井議員から、市議会応接室でお話を伺いました)
向日市議会、HPからは分かりませんが、議会がよく中断したり、議案によっては僅差で否決されたりと、なかなか活発な活動をされています。