先週は、火、水、木曜日と会派視察で北海道に行ってきました。
視察先は、千歳市、札幌市、苫小牧市。気候、風土や市の形態は違いますが、それぞれに参考にすべき点がたくさんあり、有意義な視察となりました。
この会派視察、会派そのものが法的な存在ではないために、今回限りで廃止されることになっています。私たちの会派は、政務調査費も使って、よく視察に行っているのですが、会派視察費が無くなるのは、残念です。市にお金がないからなのですが、議会の視察には、ほかに「常任委員会視察」「特別委員会視察」「議会運営委員会視察」がありますが、最も勉強になるのは会派視察です。
議会運営委員会視察は、他市の議会を視察し、伊丹市議会の活性化を目指すために行きますが、視察しても活性化に取り組まない状況が長く続いています。たとえば、本会議のインターネット中継、ナイター議会やサンデー議会、議会だよりに議案ごとに「賛成」「反対」の議員名を掲載する、議会だよりを議員で編集する、予算の審査を各常任委員会に再付託する、議会の質問を1問1答方式にする、議場を対面式にする、などなど。来週は、議運の視察がありますが、これこそ廃止しても構わないと思います。
会派視察の翌日からは、社民党の全国大会に出席するために東京へ行ってきました。福島大臣からは、「子ども子育てビジョン」「若者ビジョン」が策定中であること、認定こども園の見直しや障害者施策の充実など、ホットな情報を得ることができました。是非、大臣室に市民のみなさんと訪ねてきて、各地域の生の声を聞かせてほしい、との要望もいただきました。また、辻元副大臣からも、陳情ウェルカムだと言ってもらいました。希望する方がいらっしゃったら、是非一緒に行きましょう。