昨日が節分、今日が立春。暦の上では、春です、そして今日は文字通りのぽかぽか陽気で、まちを歩くと蝋梅や山茶花の甘い香りが漂っています。
春は恋の季節。我が家のりり~も恋人を求めて日夜「ぎゃお~ ぎゃお~」とラブコールを続けています。が、悲しいかな家の中の猫、彼氏に出会う機会もないので、私にお尻をすりすり。ごめんね、私、雄猫じゃないから、気持ちはうれしいけど、受け止めることはできないよ。鳴きながら、ご覧のようにお尻を上げて、ほふく前進を続けています。
猫の発情期は、1年に2回、春と秋にあるそうです。もともとからいる猫ちゃんたちは、雄と雌のきょうだいだったので、発情期の前に、避妊・去勢手術をしてしまいました。飼い猫の発情期を見るのは、初めてです。外猫ちゃんたちが、なーごなーごと鳴いているのを聞いたことはありますが、こんなふうになるのね、とちょっとびっくり。かわいそうだけれど、やっぱりこの子も手術することになります。避妊手術をすると、発情もしなくなるので、夜な夜な鳴き続けることもないし、ガンなどの病気にかかることもありません。でも、恋する気持ちも取り上げてしまうのかと思うと、かなり切ない気持ちになります。