今日は成人の日。我が家の娘も成人式に出席させていただきました。会場のいたみホールは晴れ着の振袖で満艦飾の様相。振袖を着ていないと成人式には行きにくいような雰囲気さえあり、女の子を持つ親には悩みの種かもしれません。母親や姉妹が成人式のときに着た振袖を着ている子もいて、世代を超えて譲ることができる和服のよさを見直すこともできますね。もっとも、着物を着るのは、成人式だけ、という人も多く、動きにくい振袖ではなく、TPOや季節に応じた着こなしができる他の和服にも挑戦して、日本の民族衣装を単なるイベント衣装に終わらせないでほしい、と思っています。
成人式にあわせて、駅前のリータではお祝い餅つき大会を催してくださっていて、うちの娘も果敢に杵を振り下ろしてきたそうです。成人を祝ってさまざまなイベントを準備してくださった、みなさん、ありがとうございました。
20歳になったみなさん、未来は自分の手で切り開くものです。周りの目をあまり気にせず、おおらかに生きてください。そして、たまには、あなた方を育てた家族や社会のことを思い出してください。この言葉を、娘にも贈りました。