昨日から改正入国管理法が施行されました。今までと何が違うか、日本人に対しては同じなのですが、日本に来る外国人に対して、個人情報の管理が一層厳しくなるというものです。
つまり、入国のときに、顔写真をとられ、両手の人差し指の指紋と一緒にパスポートの内容が個人情報として日本政府の管理下おかれることになるのです。いや、個人情報を管理するシステムがus-visitの日本版なので、アメリカが管理するのかもしれません。
アメリカは世界一テロの危険性が高いと自他ともに認めているので、このシステムを使っているのです。実際に私もアメリカに行ったとき、何の説明もなくフラッシュが光り、『指ここ』みたいの強制されて不快な気分だったのを覚えています。テロ国家ではない日本が、なぜ、世界で2番目にこのような入国管理をしなければならないのか、理解できません。日本は治安がいいと、安心して観光に来られる外国の方が、もはや日本もアメリカと一身同体、と考えませんか。もしかしたら、いろいろな面でアメリカに追従しているので、テロリストの標的になる可能性が真実高いのかもしれません。
2指の指紋よりもっとひどいのが、指紋写真を拒否した外国人は、10本の指の指紋を取られて国外退去になるのだそうです。このあたりの詳しいことは「保坂展人のどこどこ日記」の11月20日をみてください。
このまま『日本州』になってもいいと思われますか。