9月は決算議会です。
伊丹市では、一般会計、特別会計に分けて
審査特別委員会を設置して審査していました。
今年からは、3つの常任委員会の所管する部署を
それぞれの委員会で審査する、という
分科会方式に変更しました。
一般会計は、教育委員会を含めた市全体の事務事業、
特別会計は、バスや病院などの公営企業と
国民健康保険、介護保険、財産区を担当していました。
一般会計では、質問する委員、質問時間も長く、
委員会は4日間みっちりと行われましたが、
分科会方式を採用した今年は、
それぞれの委員は2日間だけ決算分科会に出ることになりました。
2年間、専門的に取り組んできた分野のはずなのに、
意外に質問も少なく、
出る質問も決算とはあまり関係のない話が多かったようです。
何事も、変更直後は慣れないために、スムーズに進まないこともあるでしょう。
来年度の予算委員会は、今年の決算委員会よりも
もう少し中身の深い議論ができるのでは、と思っています。