20日のおむすび広場は、
食事の後にヒメボタルの観察会を行いました。
猪名川は、子どもたちの地元ですが、大人もこどもも
ヒメボタルは見たことがない、とおっしゃる方が大方でした。
(下が下流方向、桑津橋の北詰から河川敷に下り、上流に向かって歩きました。
黄色い線で囲っている草むらにたくさん見られました)
午後7時頃に、こども16人、大人10人で猪名川の河原へ向かいました。
当日は、曇っていたのですが、そのぶん、雲に反射する町の光が明るく、
なかなか周囲は暗くなりません。
サッカー場のあたりから上流に向けて20分程歩きました。
観察ポイントまでの道すがらも、発光対は見つからず。
猪名川ヒメボタルの会の佐藤さんが、ポイントで待機して下って、
「このあたりで昨日もたくさん見られたので、待ちましょう」とアドバイスを。
草むらに目を凝らしながら、ぶらぶらしていると、
あちこちで「いた~!」の声が。
最初は、1,2匹を追いかけていましたが、
どんどんと数は増えていき、100匹は越えていたでしょうか?
子どもたちは、物おじもせずに草むらに駆け込んで、
ホタルを手に載せたりしていました。
見られてよかったです。
<ヒメボタル、一口メモ>
・ヒメボタルは陸生のホタルです
・食べるものは、キセルガイなどの陸生の巻貝です
・5月の連休明けから各地で発光の報告があります
・ピークは最近では、5月末あたりです
・雨の降った翌日の風の無い蒸し暑い夜によく飛びます
・飛び出す時刻は、8時以降で深夜には飛ばなくなります
(名古屋城のヒメボタルは、深夜11時頃から飛び始めるそうです)