5月の臨時議会は役員選挙です。
議長、副議長、議会選出監査委員、各委員会の委員、長を選びます。
地方自治法では、上記の任期は議員任期と同じとしていますが、
伊丹市議会では、申し合わせで2年と決めています。
議長、副議長は、伊丹市議会では(多分多くの自治体で同様でしょうが)、
立候補制でも無く、最大会派から議長を選ぶのでもなく、
会派間で調整して、本会議で投票する、という形を取ります。
2年前の前回は、意見が2つに分かれ、
くじ引きで議長が決まりましたが、今回は1人に調整ができていたはずだった・・・
投票結果は、
*議長選挙
有効投票数票 28票 (議員28人と同じ数)
加藤 みつひろ氏(新政会) 24票 (当選人)
無効票 4票(白票 3、記載事項無効 1)
*副議長選挙
有効投票数 28票(議員28人と同じ数)
篠原 みつひろ氏(公明党) 27票 (当選人)
無効票 1票 (記載事項無効 1)
という結果となりました。
偶然にも、議長・副議長の名前がみつひろさん、なんです!
議会選出監査委員は、議会の推薦を受けて市長が提案します。
私は、申し合わせの2年の任期を終えましたので、市長に辞職願を提出し、
新たな監査委員を選出しました。
こちらは、全会一致で、山薗 有理氏に決定しました。
また、会派の移動がありました。
新政会に所属していた、佐竹璃保氏が
斎藤真治氏と伊丹維新の会を結成して、新政会を抜けました。
私が新議長に期待するものは、
議会が一枚岩となって、市長と共に車の両輪として市政向上にあたるために、
ぜひ、議会全体をうまくまとめていただきたい、ということです。
任期4年の後半2年、
コロナ対策を含め、住みよい伊丹市のために、
市民の皆さまと共に歩む議会となるよう、邁進してまいります。