今回の緊急事態宣言の期間は、4月25日~5月11日。
・酒類を提供する飲食店、カラオケ設備のあるお店の休業
・酒類を提供しない飲食店は、午後8時までの短縮営業
・1000㎡以上の集客施設の休業
・スポーツなどの無観客開催
が県より要請されています。
学校等については、
・感染拡大防止対策を講じて、授業を続ける
・県外活動(就学旅行など)は休止
・部活動は感染対策を行って県内に限る
・人が集まる行事は休止
の要請が県より来ています。
3回目の緊急事態宣言が出されたのを受けて、伊丹市の対応は
・公共施設の休館
・市主催または共催のイベントの中止
が連絡として届いているだけです。
学校がどうなるのかは、今のところ情報がありません。
オンライン学習が一部でも導入されるかどうか、
明日の対策支援会議で確認したいと思います。
飲食店へはまん延防止等特別措置期間から、
協力金が出ることになっていますが、
1回目の協力金(1月13日からの分)も
未だすべての事業者には支払われておらず、
固定費の支払いや生活費にも事欠く方がいらっしゃると聞いています。
緊急事態宣言で人の流れを止めても、
解除したまた拡大を繰り返すだけで、
決定的な対策にはなりえていないことが、過去の例から分かります。
休業要請を受けている飲食店にも休み疲れから、
諦めと疲れが見えてきています。
3回目の緊急事態宣言後には廃業するお店が増えることも予想されます。
飲食店だけを狙い撃ちする対策は限界にきているのではないでしょうか。