(旧中央公民館、今池周辺の桜)
伊丹市は、緊急事態宣言が2月末に解除となりましたが、
兵庫県全体では感染の再拡大を受けて、
病床のひっ迫が心配される事態となりました。
そして、今も要請が続いている神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市に加えて、
伊丹市を含めた14市町の飲食店に営業時間の短縮要請が出されました。
期間は4月1日から4月21日まで、
営業時間は午後9時まで、酒類の提供は午後8時30分まで。
また、元に戻ってしまいました。
飲食店の皆さんは口々に「心が折れた」、とおっしゃいます。
モチロン、協力金は出ますが、もうお金の問題ではないんです。
お店を開けるという事は、仕事をするということ。
お店によっては、営業の時間帯はまちまちです。
夜の飲食店だけが感染源というエビデンスもないのに、
遅い営業だけがやり玉に挙げられ、仕事を奪われる。
もうお店を続ける気力もなければ、
規模に関係のない4万円の協力金では、
従業員の多いお店ではもう持ち堪えられない、
そんな状況だそうです。
毎日感染者の数が報告されますが、
数だけの問題でしょうか?
感染した人達の症状の割合は?
感染源はどこで、どういうルート(飛沫?接触?)だったの?
重篤患者は本当に新型コロナだけが原因?
重篤化すれば基礎疾患があっても、「コロナで!」と報道され、
ワクチン接種後にお亡くなりになっても、
「基礎疾患があったからワクチンとは関係ない」と報道されます。
私たちは、日常的にマスクをし、手洗いをし、距離を取り、
遠くに旅行することもやめ、帰省も我慢してきました。
その間に政府が取った対策はなんだったでしょうか?
病床確保はしたか?PCR検査をしたか?
対応する保健所の人員を拡大したか?
お店の規模に応じた支援金を出したか?
後手後手、グダグダの対応に腹が立ちます!
静かに咲く桜を見て、少しは気持ちを落ち着けるしかないですね。
(つかしんの金岡川沿いの桜)