市内学校の再開にあたって教育委員会から、
「新型コロナウイルス感染症に対応した、伊丹市立学校園の再開後の対応について」
が6月2日に保護者宛に出されました。
子どもたちが楽しみにしていた、「体育大会、音楽会、修学旅行、林間学校などは中止」と
書かれていました。
修学旅行といえば、一生思い出に残るイベント。
何とか行かせてあげたいと思うものの、
例年なら5~6月に実施されている伊丹市の修学旅行。
改めて計画するのはかなり難しいとのこと。
委員会でも質問が出ていました。
保護者さんからも「何とか行かせてあげたい」との要望の声も届いています。
修学旅行については、(一社)日本旅行業協会から
「旅行関連業における新型コロナウイルス対応ガイドラインに基づく国内修学旅行の手引き」
が出され、文科省はそれを示して、修学旅行中の感染防止に努めるように、としています。
3月17日には、「修学旅行の実施に対する文科省の考え」として
「現時点(緊急事態宣言が発出されていない3月17日ですが)においては、
感染防止策を最優先としていただきたいと考えていますが、修学旅行の教育的意義や
児童生徒の心情等にも配慮しただき、当面の措置として取り止める場合においても、
中止ではなく延期扱いとしたり、既に中止とした場合においても、新型コロナウイルスの
終息後に、改めて実施することを検討いただくなどの配慮をお願いしたいと考えています」
を書いています。
小学校6年生、中学校3年生の皆さんは、本当に残念でならないでしょう。
保護者の方も、何とかならないか、とお思いでしょう。
私もまったく同じ思いです。
学習の遅れ、時間数の不足、クラスター発生の恐れ、
実施する時の感染症対策を考えれば、中止という選択はベター。
しかし、名古屋市立の小中学校では、8月以降に実施と決定しました。
東京方面や宿泊を伴う旅行は難しいかもしれませんが、
修学旅行に代わる最終学年の思い出を作ってあげたい。
子どもたちのために頑張りましょうよ!