明日の夕方のNHKニュースで、
伊丹市鴻池小学校のオンライン学習の取り組みが放映されます。
また、保護者のお一人が自宅からリモート出演されるそうです。
学校のオンライン学習については、
「伊丹市の子どもの未来を考える会」さんが実施されたアンケートで、
オンラインによる学習や交流を希望する声がとても多くありました
(「調査報告書200523」を参照してください)。
保護者さんたちが希望するオンライン学習がどのようなものであればいいのか、
今年中に1人1台のタブレットを導入予定の伊丹市は、
急いで検討していかなければなりません。
ただ、オンライン学習については気になる報告もあります。
オンライン学習は自宅で行うことが前提となりますので、
今の自宅学習の延長となり、自宅学習が十分にできる子は伸びるけど、
自宅学習の習慣が無い子は、タブレットがあっても変わらない、
結果として、学力の格差がより大きくなる、というものです。
この点にも気をつけながら、最良のオンライン学習が実現するよう、
頑張る伊丹市教育員会にエールを送りたいと思います。