6,7日と滋賀県大津市にある全国市町村国際文化研修所で受けた研修は、
「議会改革を考える~先進事例に学ぶ住民参加・情報公開」がテーマでした。
現在、議会改革特別委員会の委員長を務めさせていただいておりますが、
議会改革に対する取り組みは議員それぞれで温度差があり、
進んでいかない現状に自分の力の無さを感じていたところです。
早稲田大学名誉教授・北川正恭さんによる基調講演から始まり、
先進取り組み自治体の可児市の川上議長、北海道芽室市の広瀬議長から
具体的な進め方、取り組み内容をお話いただきました。
伊丹市議会では、住民参加の手法として、議会報告会を昨年から開催しておりますが、
2年目にして来場者が激減し、開催すべきかどうかを話し合っています。
参加し、意見を述べ、それが生活の改善につながっていかなければ、
わざわざ出かけてきていただく意味がありません。
そこが大切です。
議会改革は、議員全員で同意しなければ進みません。
現在の議員の任期はあと1年半弱ですが、
「住民参加の開かれた議会」を目指して、
ワンマンプレー、「私が、私が」ではなく、
『チーム伊丹市議会』として取り組んでいきます。
総勢130名の議員参加による研修は刺激の大きな、
得るものも多かった研修となりました。