伊丹市役所正面の噴水の両側に植えられていた、2本の紅垂れ桜。
毎年、それはそれは見事な咲きっぷりでした。
一昨年に、これまでに見たこともないような美しい姿を見せてくれた後、
昨年は一部しか開花せず、今年は芽吹くこともありませんでした。
この桜は、鳥取県人会伊丹支部の結成をきっかけに植樹されたもので、
立て看板には、昭和58年とあります(結成は前年だそうです)。
30年以上にわたって市民のみなさんに親しまれた桜の最後は、
やはり、県人会の皆さんの手によって収められました。
撤去作業をされていた、県人会の皆さんは、
「会も高齢化で、この作業をするのもこんな年寄りばっかり、
若い人に入ってもらいたいなあ」とおっしゃってました。
鳥取県出身の方で、県人会にご興味がある方は、
「伊丹鳥取県人会」で検索してください。
伊丹鳥取県人会のみなさん、ありがとうございました。
桜、ありがとう!