TPP交渉が大筋合意し、農産物に対する関税が引き下げられることになります。農家の皆さんには大きな打撃となるか、大きなチャンスとなるか。
さて、新米の季節となり、スーパーの店頭では「新米」が山積み。さっそく(でもありませんが)、買って炊きました。やはり、つやつや、もちもちと美味しいです!シンプルな塩おにぎりが最高。
この新米、とてもお値段が安いのです。数年前までは、いつどこで買っても、5キロ2500円位が平均的な価格だったような。これは、5キロで1280円でした(この日限りの特売品でしたが)。1995年、2004年の食糧法の施行で、昔の「標準価格米」が姿を消し、お米の流通の自由化が始まりましたが、それでも高かった。TPPに備えて、採算が取れるベースラインを検討しているのか、それとも大規模集約農業の実施で、本当にお米が安く作れるようになったのか?私が買ったのは、特段に安いもので、隣には魚沼産のコシヒカリや「つや姫」も並んでいて、それらは、2キロで1280円くらいだったかな。
味とブランドで競争力をつけて、TPPに負けないで欲しいと思います。日本の農業を守ることは、私たちの食生活、つまり「からだ」を守ることに繋がります。少々高くても、国産にこだわって買物をしたいと思います。国産なら、お安いものに手が伸びますが(^_^;)