昨日から何だかだるくって、熱っぽいので今日は仕事を早退しました。会社の決まりで、37.5度以上熱がある人は、強制早退&欠勤となります。インフルエンザや風邪のまん延を防ぐためです。
高熱ではないのですが、鼻水、くしゃみ、咳、微熱、体のだるさ・・・ これは、風邪?それともインフルエンザ?
ググってみますと、インフルエンザの場合は、発生期間がだいたい12月~3月頃、39度から40度の高熱が突然出る、全身倦怠と筋肉痛、食欲不振という症状が出るそうです。インフルエンザウィルスによるものなので、安静にしていれば自然と治る、というよりも、ちゃんと医療機関にかかって、タミフルやリレンザのような薬を処方してもらわなければなりません。
一方風邪は、くしゃみ、咳、喉の痛みという症状がインフルエンザと大きく違うところで、熱も38度くらいまでしか上がらいそうです(人によりますが)。風邪の場合は、これといった特効薬が無く、それこそ安静にして消化のいいものを食べて、回復を待つ!くらいしかできなさそうです。病院に行けば、インフルエンザかどうかの判定をしてくださいますが、風邪と決まれば、対処療法的なお薬を処方してくださいます。例えば、咳止め、喉の腫れを引く抗生物質、解熱剤、湿布薬、うがい薬、ビタミン剤、点鼻薬などなど。
昨年の社会保障制度改革推進会議の中で、風邪薬は保険適用外とする改革案が示されたのをご存知でしょうか?風邪はウィルスが原因で抗菌薬は効かない、薬を使っても使わなくても風邪の治療に影響ない、というのが医療の常識だそうです。病院にかかって、町の薬屋さんでも買える薬を保険適用で処方するのは、医療費の無駄ということで、現在は、ビタミン剤・うがい薬の単独処方は保険適用外となっています。
モチロン、しんどいのに病院に行くのを我慢する必要はありません。
日頃から、風邪をひかないように気を付け(手洗いうがいなど?)、風邪かな、と思ったら消化のよい栄養価の高いものを食べて、無理をせず早めに寝る、これに尽きるのかもしれません。