今更ながらですが、この13日に投開票が行われた滋賀県知事選挙結果には、びっくりしました。私も小鑓氏が勝つと思っていました。三日月氏がいくら元国会議員でも、元民主党では難しいな、という読みでした。
それが、1万票強の差をつけて、三日月氏が当選。
一体なにが起きたのでしょうか?新聞報道等によると、選挙期間中に強行された、集団的自衛権の閣議決定に公明党が反発し、棄権をしたから、だそうです。なるほど、投票率は前回を10%下回っています。報道のように、公明党が全員小鑓氏に投票したら、結果は変わったかもしれません。
ちなみに、平成24年の衆議院選挙の滋賀県の比例区の結果は
自民党 18万票
公明党 5万票
維新 15万票
民主 10万票
となっています。上3つを足すと、38万票となりますね。今もこのような勢力図だとしたら、勢いのある自民党はほぼ全員小鑓氏に投票した。維新の支持者の多くは浮動票であって、10万以上が三日月氏に投票した。公明党はほぼ棄権。というようなことだったのかもしれません。私の勝手な予想ですが。
理由はどうであれ、結果が大事。アベさんのやり方にNOと言う人たちがたくさんいる、ということです。今年は、福島県知事選挙や沖縄県知事選挙もあります。結果に期待したいと思っています。