通勤途上にこんな瀟洒な建物があります。
調べてみたらみたら、日本綿業俱楽部が入る、綿業会館でした。
昭和6年に、東洋紡績専務取締役・岡常夫氏の遺族の寄付と業界の寄付で建設されたそうです。第2次世界大戦の大阪空襲でも、窓ガラス1枚カーテン枚が被害にあっただけという強固な建物で、現在まで当時の姿そのままに現役として活躍中です。2003年には国の重要文化財に、2007年には近代産業遺産に認定されています。
外観よりも内装が素晴らしいそうで、毎月第4土曜日に予約すれば見学できるんですって。ぜひ行ってみたいと思います。