昨日の土曜日にスワンホールで開催しました集会には、本当にたくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございました。
2時間の予定が、質疑やご意見が多くて、およそ3時間にも及びました。
原発や放射能汚染に関心と不安をお持ちの方が、ほんとうにたくさんいらっしゃるのだと感じました。メルトダウン発表の遅れにやらせ、本当の情報がどこにあるのかわからないのが、現状です。できるだけ危険から遠ざかるしか自衛の方法はないと思いました。
一番の気がかりは福島原発の被災者のみなさんです。スピーカーの服部良一衆議院議員からも、除染の方法は確立されていなし、どの程度の放射線量だったらいいのかもわからない、まざに未曽有の災害に手探りで立ち向かっている、とのお話がありました。チェルノブイリの事故の時のように、立ち入り禁止区域が決められるかもしれない、地元に戻れないかもしれない。東電と政府は一刻もはやく事故の終息を遂げると同時に、原発被災の皆さんには酷なことかもしれませんが、長期的な避難が必要であることを伝えて生活再建の場を外に用意するしかないのではないでしょうか。