昨日今日と議会運営委員会で、島根県の浜田市と松江市を視察してきました。本年度の視察はこれで終了です。
阿久根市や名古屋市のように、議会なんていらん、という声も多く、議会は一体何をしているのかわからない、という人も多いと思います。それを反省して、市民に開かれた議会、市民参加の議会、政策提案のできる議会、そして何よりも行政の監視機能をもっと充実させた議会にするために、両市ともできることから取り組んでいます。
伊丹市市議会も目指すところは同じ。ただ、その必要性、緊急性に対する考え方が議会の中でまちまちで、なかなか進んでいないのが現実です。
現在の議会のメンバーは、来年の改選で勇退される議員もいらっしゃいますし、続けたくとも改選で必ず全員が続けられる確証はありません。しかし、この2日の視察で、1つでもいいから、できることから取り組もう、という共通の思いが生まれたように思います。予算が伴うことや条例設置など、いろいろなハードルはありますが、市民のみんさんから信頼される議会になるよう、今年から全員で取り組みを始めたいと思います。