決算委員会も今日で最終日です。
決算審査特別委員会は一般会計と特別会計に分かれていますが、一般会計はいつも予定の日数で終わらずに、予備日を使うことになってしまいます。今日がその予備日。泣いても笑っても今日で終わらねばなりません。
今回は委員長を務めさせていただいており、何とかスムーズな議事進行をと心がけていても、委員さんの発言や職員さんたちの答弁をセーブすることはできません。委員会ではわかりきったことをきかないように、と申し合わせていても、制度や数字の確認の質問や、まわりくどい説明(これは当局の手、なのかもしれませんが)をされることもあり、時間調整にやきもきすることしきりです。
そのなかでも気になるのが、特定の委員の発言時間が長いことです。しっかりと勉強をされ、指摘するポイントを多くお持ちなのはわかりますが、全体の委員さんとのバランスを考えて欲しいといつも思います。これには、他の委員からの質疑は少ないことも関係しているのかもしれません。もし、この特定の委員さんが全く発言されなかったら、4日かかる委員会は半日で終わってしまう可能性もあります。それはそれで困るのですが。
他市の議会では委員会でも持ち時間制を導入しているところや、通告制(あらかじめ申し出た質問以外はしない)を敷いているところもありますが、伊丹市議会は議員の活発な議論を制限しないというスタンスを貫いてきています。
4日間の熱心な議論が、来年度予算に反映されることを願って、最終日の委員会議事を頑張って進行していきます。