ばんこが行く！

第７回ストリート落語

先日ご紹介させていただいた「ストリート落語」。絶好の晴天の下で無事終了することができました。たくさんの方にお運びをいただき、藤原市長にも、オープニングであいさつをいただくことができ（中抜けはされましたが、最後まで楽しんでいいただきました）、大盛況でした。本当にありがとうございました。

当日のサプライズは、元衆議院議員の木挽司さんが、司会役をかって下さったこと。見事な話芸に感服いたしました。ありがとう木挽さん。

私はといえば、調整係＆時々司会と忙しく、写真を撮る暇もありませんでした。同僚の相崎佐和子議員が見に来て下さって、その様子をブログに書いてくださっているので、どうぞ～。

http://yaplog.jp/sawako-aizaki/　「相崎佐和子さんのブログ」

準備などがとても大変で、もう今年で終わろう、と思うのですが、終わったら終わったで来年もやりたい、と思っていしまいます。できれば、伊丹の名物としてずーっと続いてほしいな。

猪名川の外来植物対策の勉強会

今日は、あーす・いたみさんのおさそいを受けて、猪名川に行ってきました。

猪名川に外来植物の種類は全体の固体の３割を超え、全国ワースト２、占有率でもワースト１０に入るほど外来植物に占領されています。

知りませんでした。

この、一見のどかに見える風景も昔ながらの植物に取って代わった外来植物の天国なんです。

今回、テーマにしたのは、「アレチウリ」。繁殖力が非常に強く、、瞬く間に河川敷を覆いつくしてしまいます。国土交通省もこんな看板を立てて、駆除に取り組んでいます。

今日の内容は、外来植物を観察し、「アレチウリ」を引き抜くというもの。１０年スパンで駆除に取り組めば、駆除することが可能だといううことです。総勢２０名の参加者で、河原に降り、観察区域の「アレチウリ」を引っこ抜きました。

河原に自生する在来植物には「オギ」「カワラナデシコ」「ノウルシ」「フジバカマ」「カワラヨモギ」などがありますが、すでに外来種に取って代われています。外来種を駆逐し、自生していた植物をもどしてやると、日本の原風景の河原が再生します。地道な活動をつづけている市民グループのみなさんの努力に頭が下がります。

国では、環境全体を残すようにと、「生物多様性基本法」を作り、都道府県、市町などの地域単位の戦略策定を求めていますが、未だ伊丹市にはありません。貴重な自然を次の世代に伝えるために、市を挙げての実態調査と取り組み、地道な活動が求められているとのことです。

今日を機会に私も興味を持って取り組んでみよう、と思いました。ご褒美に、こんなものを発見しました。

カヤネズミの巣です。大人の握りこぶしくらいの大きさです。ここで、赤ちゃんを育てるのだそうです。コロンとしてとてもかわいいベッドでした。これも、外来植物の繁茂で無くなってしまう恐れがあります。

暑くて疲れましたが、とても有意義な１日でした。

第７回ストリート落語in三軒寺前広場

９月議会真っ最中であります。

明日で個人質問が終わり、決算委員会が始まります。議会の報告もさせていただきたいところですが、今日はイベントの紹介ですう。

私が所属している「伊丹まちづくり会議」では、毎秋、屋外で気楽に落語を楽しんでいただこうとの趣旨で「ストリート落語」を開催しております。今年は会場の都合で例年より少し早いのですが、明後日、２６日土曜日午後１２時半より、三軒寺前広場にて行います。

昨年に引き続き、小学生落語家の「寺原大智さん」、三田市より出演して下さるこちらもまた小学生の「迫田宰さん」、昨年のこども落語教室の卒業生である「荒木愛琳さん」らによる英語落語、関西学院大学甲山落語研究会の面々と、聴きどころ満載です。

また、元衆議院議員の木挽司さんは「淀乃扇矢」という芸名で、「永田町談義」を演じてくださいます。こちらは、午後３時ごろからの出番となっております。

言葉文化都市を標榜し、故桂枝雀の落語家スタートの地である伊丹市で、このようなイベントが、郷町周辺のみなさんのご協賛を得て７回も続けられたことに、本当に感謝感謝です。

秋の１日、ぜひみなさんで「言の葉文化」を楽しんでくださいますよう、心よりお願い申し上げる次第です。

長寿お祝の会

今日は、午後からいたみホールで開かれた「長寿お祝の会」に来賓として参加させていただきました。

市内で、１００歳以上の方は２８２人、今年金婚式を迎えられた御夫婦は２９２組いらっしゃいます。市内の最高齢の方は、１０４歳です。

昨日、５０歳の誕生日を迎えた私は、やっと折り返し地点まできたところです。ご出席の皆さんのように、元気で残り半分を過ごしたいと思います。

５０年といえば、半世紀。なんだか、誇らしいような、嬉しいような気分です。いろんな方に支えられて生きてきた半世紀。心から感謝しています。これからの半世紀も、やっぱりいろんな方のお世話になります。できる限りの恩返しと他の方へのお世話に、これからも頑張りたいと気持を新たにした誕生日でした。

議員の発言

今日は、９月議会の招集日。

お知らせ通り、本会議開催前に、昆虫館の職員さんから、「鳴く虫と郷町」のイベントについてのお話がありました。昆虫館と文化振興財団とのコラボ、そして中心市街地の商店さんたちにも広がり、全国的にユニークな取り組みとなっている、とのこと。地域こぞって、というのが伊丹らしくて素晴らしいですね。

議場にスズムシ、エンマコオロギ、キリギリスなどが入った虫カゴがおかれ、リーンリーン、ギーッチョンと涼やかな虫たちの見事なコンサートが開かれました。

午後は、議員総会に続いて、中心市街地活性化等特別委員会。宮の前を中心とした「都市再生整備計画」についての、市民アンケートの結果が報告されました。このアンケートは、計画の実効性を市民がどのように評価しているか見るもので、その結果によっては、事業の実施にかかる国の補助金決定が左右されるかもしれない大事なアンケートです。

そのアンケートについて、わが会派の相崎議員から「賛成と答えたくなるような内容に感じるのだけれど」という質問があり、担当は「国が示すサンプルに準じた設問であり、問題ない」と答えました。

そこへ、突然市長から、「市は公平・中立にやっているのに、議員の発言は市の信頼を損なうものだ。そう思う確たる根拠を示さないなら、発言を訂正してもらいたい」との発言。議員は委員会で自由に発言し質疑できる（議会規則第１０６条）ことになっているし、市長の反問権は伊丹市議会では認めていないのにです。

議員は、個人の中傷や人権に反する発言以外は撤回を求められることはないかわりに、発言には全責任を持ちます。市長の「訂正しろ」発言は、議会規則に反するものであり、議員の発言を制限することは、市長の越権行為です。

委員会では、特に問題とされずに会議が続けられましたが、これは非常に大きな問題だと思っています。

9月議会の勉強会

今日は、出産後１カ月で職場復帰した相崎議員を含め、会派４人で９月議会の勉強会に臨みました。１日かけて、９月補正予算からすべての決算概要の説明を受けます。受験勉強のように、詰め込みすぎて頭が一杯になりました。

この勉強会なるもの、自治体によって実施しているところとしていないところがあるようで、お隣の宝塚市の議員さんからはうらやましがられています。一方で、宝塚市の決算書・予算書は伊丹市のものよりもかなり細かく書かれており、私としてはそれがうらやましいのですが、それぞれということでしょうか。

一つ一つの会計（補正予算、一般会計決算、病院決算、バスの決算などなど）の説明は短いので、十分な質問もできませんが、いただいた説明をもとに、問題点、疑問点を洗い出すことができますので、とても役に立ちます。

９月議会は、明日が招集日。代表質問、個人質問、常任委員会、決算特別委員会と長い会期になります。今回、わが会派の代表質問は平野議員がおこないます。私は、一般質問と総務政策常任委員会および一般会計審査特別委員会を担当します。

お時間があれば、ぜひ傍聴にきてください。

鳴く虫と議会

　怒涛の８月が終わり、９月の声を聞くと、一気に秋めきます。

　伊丹市では、街中で虫の音を味わう「鳴く虫と郷町」というイベントを昨年から行っています。今年は、規模を中心市街地から広げ、プレイベントとして市役所でも虫たちの涼やかな演奏を聴くことができます。

　そして、９月３日から始まる９月議会でも、「鳴く虫と議会」というイベントを行ってくださいます。議場に虫カゴを持ち込んで、コンサートを開くのです。果たして、コオロギさんやスズムシさんは、ちゃんと演奏してくれるんでしょうか？

　

当日は、主催の伊丹市立昆虫館から学芸員さんが来てくださって、虫たちの話をしてくださいます。

　毎年行われています、議場コンサートよろしく、市民の皆さんの傍聴をお待ちしております。鳴く虫コンサートの後には、２００８年度決算などの説明があります。