藤原市長、2期目の最初の6月議会は、市長の市政方針を問う「代表質問」を行いました。いたみ未来ネット、4人の代表として、今後4年間の市政方針を具体的に問う内容としました。
市長の示すマニフェストには、具体的な政策も数値目標も無かったため、その具体性を問いましたが、答弁は観念的で抽象的なものでした。私の質問があまりに市政全体に亘っていたために、そうなったのかもしれません。しかし、1つくらいは、はっきりとした目標を示して欲しかったと思います。
議会とは、市民の代表である議員と市民から選ばれた市長が、真剣勝負する場です。誠意をもって答えて欲しかった。議員と市長と考えや方向性は違っても、きちんと説明をつくすべきではないでしょうか?議員を飛び越し、一部の市民と直接話しをすることで、民意を得たとすることは、議会軽視の何ものではありません。
今の議会が、当局から軽視される体たらくであることは否めません。これからの2年間(次の議員選挙までですね)、本当に市民の代表である議会と透明性のある議会を目指して、日々研鑽と努力を重ねなければなりません。