市役所の庁舎の前(議会棟のまん前)の桜が早くも満開の時期を迎えています。毎年、咲き初めから気にしているのですが、今年は、何かと忙しかったせいか、今日気づいたら、早や散り初めです。
木の種類は、河津桜。なんでも、今から50年ほど前に静岡県の河津町で、冬に咲く桜が偶然に見つかったとか。寒緋桜と大島桜の自然交配種らしいということで、町民のみなさんは、一生懸命に育て、増やしました。
今では、河津桜祭りが開かれ、その経済波及効果も数百億円に上るそうです。
まちおこしには、市民みなさんの協力と熱意、そして目先だけの成果ではなく、長い目で見て育てていく根気強さが実を結ぶのだ、と感じました。
伊丹市役所の「河津桜」。ぜひ、見に来てください。