先週の土・日曜日に開いた「こどもらくご教室」には、23名の小1~小6のキッズが集まってくれました。慣れてない正座に足の痺れを我慢しながら、真剣に先生の落語に集中している様子です。興味があることには、こんなに真剣になれるんです。
先輩の寺原大智くんが、お手本を見せてくれました。こどもたちが大好きな、扇子と手ぬぐいをフルに使ったネタに、みんな「さすがやなあ、でも私のほうが上手やわ」という心の声が聞こえてきそう。
先生は、中川桂先生。大学で落語学(寄席学)を教えていらっしゃいます。小1~小6という、年齢幅をものともせず、年の差による反応の差を時には楽しむように、子どもたちに落語の楽しさをおしえてくださいました。伊丹の昆陽池をネタにした「殺生禁断の池」も披露。実際にその碑が池のほとりにあるんですね、教えてくださってありがとうございます。