今日は、「熟年者ユニオン」のメンバーのみなさんと、「後期高齢者医療制度廃止」を呼びかける街頭宣伝に参加しました。今年初めての街頭宣伝。今年は選挙の年になります。マイクを持つ回数も多くなりそうな予感です。
ユニオンのみなさんは、寒い中1時間あまりで500枚のチラシを撒き切りました。医療制度に不安を感じる人が多いのか、頑張ってください、本当に困っています、などと声をかけてくださる方が多いのにびっくりしました。
伊丹市議会でも、「後期高齢者医療制度の廃止、高齢者の医療費負担の軽減、安心して書かれる医療制度の創設」の3点を求める意見書を政府に提出しています。この制度を廃止して元の老人健康保険制度の戻すのは意味がないといわれます。しかし、所得のない人からも保険料が徴収されること、天引きが原則であること、保険料を滞納したら保険証が取り上げられること、包括医療など医療費抑制策が多くもりこまれているなど、欠点の多い制度を続けることの問題のほうが大きいと思います。
国の負担割合を含めた医療制度全体の見直しが急がれます。