昨日が仕事始め。代表者会の後は、商工会議所主催の新年互礼会に参加しました。伊丹市内の商工界のトップ、行政職トップ、自衛隊幹部などが一同に会します。
新年の挨拶は藤原市長のみでした。伊丹市の人口が19万5千人を若干超えて、いよいよ20万人都市になったこと、中心市街地活性化のために、道路特定財源を一般財源化してばら撒かれる、まちづくり交付金を積極的に活用したいこと(図書館については具体的な話は出ませんでしたが)、伊丹空港に国際線チャーター便を復活させたいことなどを話されました。
世界的な不景気の波が、伊丹市に及んでいます。今年の1月1日から施行された「中小企業立地支援条例」は、製造業の支援になりますが、商業者の支援策がありません。イオンモールに客足を奪われ、商店街は衰退し、伊丹市西部には新たなイオンショッピングセンターが開店予定です(2009年秋にオープン予定でしたが、いまだ建設にも着工していません。計画自体がなくなるのか否かはまだわかっていませんが)。高齢者の比率が大きくなっていく時代にあって、大規模店舗だけでは、消費者のニーズをカバーできないと考えます。元気な商店街の復活に、行政も力を注いでいかなければならないのではないでしょうか。