私が10年近く関わっている伊丹まちづくり会議では、あの爆笑王の異名をとる桂枝雀が伊丹市に住んでいたことから、落語に関心を持ち、屋外での落語会「ストリート落語」を6回まで続けてきました。そのバージョンアップとして、今年は小学生を対象にした「こども落語教室」を開催することになりました。第5回ストリート落語で華々しく高座デビューした寺原君に続く人材を発掘し、「第2の枝雀を育てよう」 を身をもって実現したいと考えています。
対象は小学生のみ。伊丹市では「ことば特区」を取り、さまざまな日本語文化を学校で教えています。授業で落語に触れた子どもさんたちも多いことでしょう。日時は2月7日8日の連続2日、共に午後2時から4時まで。うちの子もぜひ、知り合いのあの子には隠れた才能があるかも、と思われる方、ぜひお子さんにご紹介ください。定員20名のところすでに10名を超える申し込みがあります。
講師は、落語家・林家染左さんのお兄さんで、阪大で寄席芸能史を教えている中川桂さんです。大人も楽しめること間違いありません。子どもに付き添って、こっそりと落語のツボを掴んで帰ることもOKです。もちろん、子どもさんだけの参加も可能です。
詳しくは、上のチラシをクリックしていただくと、実物チラシ大になりますので、それをご覧になってください。
どんな金の卵が見つかるか、楽しみです。