先日、伊丹市郷町館で開催されている盆梅展と隣の美術館で好評開催中の山下清展を見てきました。
伊丹市の盆梅展は今年が第1回目。伊丹の東野の農会の方々が、他市の盆梅展を見に行って、日本植木の三大産地のひとつである伊丹市東野こそ盆梅に力を発揮できる、と今年から作品を展示することになったそうです。盆梅といえば、長浜が有名ですが、伊丹の盆梅展が「さすがに植木の産地だけある!」とにぎわうことを期待しています。
小さな盆の中に広がる世界に感嘆しました。1回目ということで、まだまだ小ぶりな作品が多いのですが、非常に味のあるものばかり。今から来年が楽しみです。
山下清はテレビドラマ「裸の大将」見て、知っていましたが、作品を実際にみるのは初めてでした。幼いころの貼り絵からどんどんと才能を開花させていくさまが、よくわかりました。八幡学園で貼り絵に会わなかったら、学園の先生が清に貼り絵を勧めなかったら、天才は生まれなかったのかもしれません。